第264回:Q&A「訪問介護常勤スタッフの時間管理」
第264回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。
訪問介護事業を立ち上げて、もう間もなく3年が経とうとしています。
この業界では、常勤スタッフが利用者訪問していない時は、通常、事務所で事務作業などを行うことが一般的なのかなと思います。
しかし、私たちの場合は事務作業がそれほど多くないため、常勤スタッフが手持ち無沙汰になってしまっています。
スタッフにより多くの訪問を割り当てたいのですが、あまりにサービスを入れすぎてしまうと、離職してしまう可能性があり、積極的に訪問を入れることができません。
結果として、事務所にいる時間が長くなり、することがなくスマホで時間を潰すなどの問題が発生しています。
異業種からこの分野に足を踏み入れた私としては、他の介護事業所がどのようにこのような時間を管理しているのか、具体的な事例が分からず悩んでいます。
どんな小さなことでもいいので、アイデアやアドバイスをいただければ幸いです。
「介護福祉ビジネススクール 松田耕一のTOP OF LOCAL」ナビゲーター
専門はマーケティング。もともとは通販会社でゴリゴリのマーケティングをやっていましたが、親の病気や介護をきっかけに、介護福祉の業界に携わるようになりました。マーケティングの視点から介護福祉事業を分析していきます。