第238回:ピックアップニュース「コノベルが児童発達支援・放課後等デイサービス向けのデジタル化を支援するクラウドサービスの無償提供を開始」
第238回はニュースを取り上げます。
VISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、当社が開発・運用する児童発達支援・放課後等デイサービス向けクラウドサービス「コノベル」の新たな利用プラン 「スマイルプラン(無償)」 を2023年9月1日(金)より提供開始します。
スマイルプランご提供の背景
厚生労働省の調査によると、授業終了後又は休業日に障がいのある子どもへの支援、その保護者への支援を提供する「児童発達支援」、「放課後等デイサービス」は、2012年の創設より今日まで事業所数が急増、サービスの利用者も増加しています。
「児童発達支援」、「放課後等デイサービス」では、子どもを真ん中においた取組・支援の推進、子どもと家族のウェルビーイングの向上が期待されます。 スタッフの日々の支援内容の共有・情報発信がますます重要となる他、保護者からの施設利用の申請手続きをスムーズに行えるよう、ICTを活用した負担軽減が求められます。
【子どもに関わる全ての保育者・保護者に時間とゆとりを。誰一人取り残さないサービスを】
「コノベル」を提供する私たちVISH株式会社は、2010年に幼稚園・保育園・認定こども園向けのクラウドサービスを開発・提供しましたが、国がICT導入を支援する補助事業が始まったのは2017年。世の中にICTが普及するまであまりにも長い道のりでした。 当時、時間とゆとりのない保育者・保護者の連絡手段のデジタル化・業務の効率化に挑む会社は少なく、技術者・サポートスタッフ、そして現場の皆様とともに、現在普及するようなサービスを作り上げてきました。結果として、子どもを真ん中に関わる人全てに笑顔が溢れ、私たちのクラウドサービスも継続率98.8%(2022年度 年次)という支持をいただいて参りました。
当社のこれまでの経験を活かし、急増する児童発達支援・放課後等デイサービスを利用する保育者・保護者・子どもに対して、これまで以上に早く、より高品質のサービスを提供していきたいという思いから、無償プランのご提供を行うことに至りました。
「コノベル」のスマイルプランでできること
- 児童基本情報管理
- メッセージ配信
- お便りのデジタル化
- 欠席・遅刻・早退連絡 ・利用申請
- 連絡帳
参考記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000042253.html
「介護福祉ビジネススクール 松田耕一のTOP OF LOCAL」ナビゲーター
専門はマーケティング。もともとは通販会社でゴリゴリのマーケティングをやっていましたが、親の病気や介護をきっかけに、介護福祉の業界に携わるようになりました。マーケティングの視点から介護福祉事業を分析していきます。