第255回:Q&A「資金繰りが厳しいがどう乗り越えたらいいか」
第255回はいただいた質問に対して、松田耕一が回答します。
福祉用具貸与事業所(介護用品のレンタル)の会社を立ち上げ、3ヶ月。現在4名で業務をしています。
売上は福祉用具のレンタル代、住宅改修工事費、特定福祉用具購入費が主な売上になります。ただ、保険請求になるため、実際の売上の入りがおよそ2か月後になります。
営業先はケアマネや地域包括支援センターに向けて頑張っているのですが、営業努力が足りず、運転資金が足らなくなってしまいました。 創業時に公庫と信用金庫から1300万融資を受けたのですが、資金ショートが見えてきました。
信用金庫担当者に相談をしましたが、厳しいとの返答。公庫も厳しい感じでした。 現在、仕事は取れてきて半年後には月の収支がプラスに転じる見込みなのですが、資金繰りが厳しいです。 どうしたら、この状況を乗り越えられるか、どうかご助言をお願いします。
「介護福祉ビジネススクール 松田耕一のTOP OF LOCAL」ナビゲーター
専門はマーケティング。もともとは通販会社でゴリゴリのマーケティングをやっていましたが、親の病気や介護をきっかけに、介護福祉の業界に携わるようになりました。マーケティングの視点から介護福祉事業を分析していきます。